また大分ご無沙汰してしまいました。
前の日記が１２月の事ですから、２ヶ月経ってしまいましたよ～。
皆さんお変わりなく、お元気でしょうか？２０１１年もスローペースの更新だと思いますが、たまーに覗いてみてください。
さて、タイトルの「７ヶ月」ですか・・・
実はもう直ぐ妊娠７ヶ月に入ります♪ 結婚して２年が経ち、ちょうど良い頃に授かる事ができました。
妊娠に気づいたのは昨年の秋で、それから噂では聞いていた「悪阻」というものを丸３ヶ月間どっぷり体験し４キロ痩せた頃、大分症状が落ち着いてそれ以降は快適妊娠ライフを送っています。
出産予定は５月の末で、性別はどうやら女の子♪のようです。
初めての出産をスペインで迎えるに当って、システムの違いや語学の問題で色々と戸惑う事もありましたが、運よく２０１０年、２０１１年とマドリッドの友人が出産ラッシュを迎えていて、先輩ママに色々教えてもらうことができました。これから子育てを共にしていく仲間がこんなに沢山いて、とても心強いです。
さて、スペインでの妊娠＆出産について少しお話したいと思います。
スペインは医療が完全無料なので、妊娠期間の検診、そして出産に関しても費用は一切かかりません。「うらやましい！」と言われますが、これにも不安な点はいくつかあります。
「無料」ということは検診の回数が必要最低限ということで、日本のように時期によっては２週間に１回などの頻繁な検診は無く・・・エコーは妊娠期間全てを通して３回。血液検査が初期に１度、中期に１度（染色体異常の検査もありました。）その他は１ヵ月半か２ヶ月くらいのペースで産科での血圧測定と体重の自己報告をするのみ。毎回「はい、問題ないですねー。いいですよー。」と言われるまでわずか２、３分。
何もかも初めての妊婦さんには「ちょっと物足りない～」というようなシステムです。
順調に行っていれば良いのですが、胎動を感じるまで「本当にこの中に居るのかなぁ・・・。順調に育っているのかなぁ。」と不安な毎日でした。
（もちろん、問題がある場合は救急で何度も検診してもらう事はできるのですが。）
もう１つやっかいなのは、ファミリードクター、産科医、助産師、エコー技師・・・・全て違う病院に行かなければ行けないので、外国人の私にとって「次の予約は何科でどこの病院」というのを良く確認しないと、間違ってしまう可能性があり、何度も冷や汗をかきました。
そんな不安や問題を乗り越えながら、やっと７ヶ月目前です。
胎動は１８週くらいから感じるようになって、今やお腹に手を当てなくても動いているのが分かり、お腹の皮膚が波打つくらいです。
どちらの両親にとっても初孫となるので、家族みんなが楽しみに待っています。
女の子だと分かったので、ダビのお母さんは早速ベビー服のショッピングを楽しんでいるようです。
上の写真のダウンジャケットは、大きそうで一年くらい着れないんじゃないかなぁと思いますが・・・。
親になるという不安や責任を感じながらも、今は「新しい命を授かった」という何とも言えない幸福感に溢れています。
まずは「無事生まれてきてね！」と願うばかりです。
料理教室には初めての参加でしたが、おしゃべりしながら楽しく料理！そして料理の後はお楽しみの昼食会！！今回は、アーティチョークを使ったサラダと鶏肉の煮物とおいしいデザートを習いました。どれもすごくおいしかったので、早速家でも作ってみたいと思います～。
みゆきちゃん宅はマドリッドの街中！！お腹が一杯になったので、帰りはマドリッドの観光名所でもあるレティーロ公園をゆっくり散歩して帰りました。昨日は日差しが強く、春・・・というより夏のようでした。「あーこの強い日差し、懐かしい～！！」という感じで、サングラスがほしいくらい。
レティーロのアーモンドの木は満開になっていましたよ～。桜とそっくりでしょー。
さて、最後の写真は最近タイル教室で作成した「お雛様プレート」です。女の子だから来年からは桜餅でも作って祝ってあげないとなぁ。スペインに居ても、日本の習慣は教えてあげたいものです。
