Sunday, December 20, 2009

クリスマスですから・・・大目に見ましょう。

さあ、もうすぐクリスマス。今年は初めてスペインの実家でクリスマス&お正月を過ごします!
最近は友達の家に招かれたり、うちに招いたり・・・とイベントが盛りだくさんで「太る季節」真っ只中です。パーティーに加え、クリスマスですからぁ・・・・とワインをまとめ買いしたり、しているわけですが・・・その中でも自分達用に買ったヒット商品をご紹介します。

まず、Lindtの「creation 75%」という名前のチョコセット!!
これは、「オレンジ、チョコムース、キャラメル、チェリー&チリ」の4種類の味が楽しめるセット。
「今日は何味?」と毎日至福の時を過ごしております。

そしてなんといっても、生ハム足一本!ついにやってしまいました。イベリコの一番上のランクのハムを購入!スペインに来て2年が経ちますが、こうやって贅沢に足一本買うのが夢だったんですよねー。買って1ヶ月くらい経ちますが、もう半分以上なくなっている状態でございます。

うちは23日から26日、30日から2日と2回に分けてアンダルシアの実家に帰ります。
クリスマスディナーは何なのか?!楽しみですねぇー。

1月からはまたダイエットですよー。

Sunday, December 13, 2009

2009年今年も一年ありがとうの会

昨日の晩、日本語の生徒を呼んでうちで日本食パーティーをしました。
出席率が本当に良くて、私の8人の生徒のうち7人が参加!!
そして、日本人の友達、知佐ちゃんと知里ちゃんにも一品日本料理を持参してもらいました。

さて、今回も食べるのに夢中で料理の写真ゼロ・・・なんですが!今回は参加者全員で11人ということもあり、前日から大量に仕込み・・・と気合十分でパーティーに備えました。

今回我が家が提供したメニューは、マグロのお刺身サラダ、カレーコロッケ、アボガドとサーモンのディップ、お好み焼き、焼きそば、カリフォルニアロール、タイ風チキン、甘酢あんかけミートボールの・・・・・八品でございます。

それに、知佐ちゃんが寿司(旦那さん日本食レストランの板前さん)、と知里ちゃんが肉じゃがを作ってきてくれました。

想像がつくように、あまりに大量に作りすぎて・・・今回は大分残してしまったので、皆さんにお持ち帰りをしてもらって、解決!

これが私の生徒達ですー。左からJoaquín, Chisa, Ramiro, Luz, Raúl, Victoria, Miguel, Chisa, Aranchaです。個人授業が多いので、ほとんどの生徒は昨日初めて他の生徒に会ったのですが、皆すぐ打ち解けて楽しい会となりました。途中、得意のゲームもやりました。(自分の結婚式でもスペインゲームをやったくらいゲーム好き)今回は10人(私抜き)を3グループに分けて、「日本のトリビア」についてマニアックな質問を用意しておきました。日本人でも知らないような問題ばかりで、盛り上がりました。「日本以外に日本語を公用語としている場所はいくつある?」答えは1つなんです。パラオのアンガウル州の公用語は英語、パラオ語に加えて、日本語もそうなんだとか。一番多く正解を出したチームにはちょっとした商品も用意しておき・・・皆大喜びでした。

デザートにはLuzとRaúlがOriol Balaguerというお菓子の超有名店でケーキを買ってきてくれて、皆でその味をゆっくりと堪能したのでした。

スペインに来るまでまさか自分が日本語の教師をするとは夢にも思っていませんでしたが、(漢字も不得意だし、日本の事について知識が浅いし・・・)ありがたいことに、少しずつ生徒が増え、自信もついてきて、今は生徒と一緒になって日本語を違う角度「外国人の角度」から楽しく勉強しているような感じです。それもこれも、集まってくれた生徒達のお陰。ということで、今回のパーティーは2009年の皆へのお礼と言う事で企画しました。8時半から12時半くらいまで、皆で大騒ぎ!!スペイン、騒がしいのになれているのか・・・隣からの苦情もありませんでした。(良かったー)
さて、これから後片付けに入りまーす!

Sunday, November 29, 2009

Istanbul

ここからはイスタンブールの写真です。ホテルはついていましたが、4泊フリーだったので自由に好きな美術館や建物を見てくる事ができました。

始めは数あるイスタンブールのモスクの中で一番美しいと言われている「ブルーモスク」




お次はその向かい側にある「聖ソフィア大聖堂」別名アヤ・ソフィアです。




下の写真はローマ時代に作られた、貯水槽。
「ブルーモスク」夜のライトアップ
「トプカピ宮殿」
ここで、スルタンとその家来達がオスマン帝国(15~19世紀)を統治をしていました。
宮殿内のタイル装飾が素晴らしかったです。




「ハーレムの中へ・・・」

ここはスルタンの生活の場所からは少し離れた所にあり、彼の妻子が生活をしていた場所です。果たして何人の妻が居たのかは不明ですが、子供が100人以上いたことを考えると・・・想像できますね。スルタンから寵愛を受ける為に、激しい女のバトルがあったのでしょうねぇ。ハーレムの女性達はここから外には出られなかったと言う事ですから、ストレスも溜まったでしょうに・・・。
イスタンブールにはとにかく猫が多い!トルコ人は特に猫を大事にしていて、野良猫にせっせとえさをやっている様子を沢山見かけました。そのせいか、トルコの野良猫はのんびりしていて、人懐っこいのです。
トルコのお菓子達、ピスタチオをどれも使っていて、とてもおいしかったです。
最後は名物、「グランバザール」の前で!

Saturday, November 28, 2009

Cappadocia

さて、遅くなりましたが、やっと写真の整理がつきましたので、いつものように写真と共に今回の旅行を振り返ってみたいと思います。

まずはカッパドキア編。

11月15日マドリッドを発ち、5時間のフライトでカッパドキアへ。スペインとの時差はたったの1時間!今回はパッケージツアーでカッパドキアは全てホテル、食事、バス観光案内付きと言うものだったので、とても楽チンでした。トルコは5時半くらいには日が落ちるので、着いて観光地についた頃にはちょうど日が落ちる時間でした。

カッパドキアは何と言ってもこの奇形な岩山でとても有名な場所です。この「世界遺産」を見に世界中から観光客がやってきます。穴が開いているように見えるのは、昔、そこに人が穴を掘って住んでいたからです。まるで岩のアパートです。歩いて、穴の中を見て回る事ができますが、思った以上に奥行きがあって、洞窟の家のように住もうと思えば今でも住める空間でした。

この景色、宮崎駿さんのアニメの世界に見えませんか?
洞窟の中には、家だけではなく沢山の教会が点在しています。外から見ると、中の様子が全然想像できませんが・・・・
この教会の内部はこのように、普通の教会と変わりません。それにしても、この教会が建てられたのは「3世紀頃・・・」こんなに鮮明に壁画が残っていると言うのは奇跡なんじゃないでしょうか。洞窟の教会へは光があまり入らないため、ここまで保存状態が良いのだそうです。

下の写真は、他の教会の内部。これも、また別の教会。

カッパドキアでは、世界遺産めぐりの他に、トルコと言えば!!の「トルコ絨毯」の工場見学にも行きました。

トルコに行って驚かされたのは、トルコ人の語学力!!皆さん、商売の為ですが、英語はもちろん、スペイン語、フランス語、ドイツ語、・・・・そして日本語までペーらぺらしゃべる人がそこらじゅうに居るということです。今回のツアーの現地ガイドさんはトルコ人でしたが、感心する程のスペイン語力でした。それでも、スペインに行った事は観光で一度だけ、語学は旅行で来るスペイン人と話しながら覚えた!!というではないですか。すごく耳がいいんでしょうね。
絨毯工場では、実際に作成中作成中の現場や、蚕からシルクの糸になっていく過程や、糸を染める作業を見せてもらったりととても興味深く見学する事ができました。
見学の後は、もちろん絨毯をばしばし売りつけられるわけですが・・・
座っているのは、全て一緒に行ったスペイン人のグループ。そして次々に新しい絨毯を見せて売りつけているのはトルコ人。結局、私も日本語ぺらぺらのトルコ人セールスマンにしつこく話しかけられましたが、「お金ありましぇーん。そんな絨毯おくばしょありましぇーん」の一点張りで見事に断りましたー。トルコ人の売り方は、ちょっと押し売りみたいで・・・慣れないとしんどいかも。
この日の夜は、この劇場でトルコの伝統舞踏を鑑賞しました。ダンスの後は、トルコ名物アップルティーとシナモンティーが振舞われ、どっぷりとトルコに浸ったのでしたー。
まだまだ続きます、次の日も世界遺産観光!!
こんな感じで、洞窟を見て回れます。
ある、お土産やさんの前にトルコの御守りが沢山飾ってある木がありました。青い目の形をしていて、魔除けの役割を果たすのだとか。玄関付近に飾ってある建物が多かったです。
この洞窟の写真は、「大地下都市」の様子です。カッパドキアで奇岩の次に有名なのは、1965年に発見された、この地下にある巨大迷路のような都市です。キリスト教徒たちが、ペルシャやイスラム勢力から身を隠す為に一時的にこのような地下都市に住んでいたと考えられています。私たちもその地下都市の1つを見学してきたのですが、その大きさに驚かされます。行けども行けども、奥に向かっているのです。それでも、これは小さい方だとガイドさんに教えられました。大きいものだと、15階建くらいになっていて、3万人もの人が住んでいたと言う事です。




不思議の国に来てしまったような・・・カッパドキアは本当にそんな場所でした。奇岩のアパートを見て、バルセロナのガウディーが建築した公園や建物を少し連想させました。彼も、カッパドキアのこの自然の驚異に影響を受けたのでしょうか?

Monday, November 23, 2009

行ってきました、トルコ!!

11月15日から22日まで7泊の待ちに待ったトルコ旅行へと行って参りましたっ!!
カッパドキアに3泊、そしてイスタンブールに4泊の旅、目にするもの全てが美しく・・・、もうトルコにどっぶりと恋してしまいましたよ。カッパドキアの不思議な岩山・・・そこに穴を掘って人が住んでいたと言うのですから、人間のやる事は面白いなぁと感心してしまいます。

これから徐々に写真を整理してアップしていきますので、お楽しみにー!