Friday, September 25, 2009

インドの男の子

彼の名前はPurushotham君7歳。インドの南部Anantapurに住んでいます。彼と私達の関係はFundación Vicente Ferrerというスペインの団体を通しての里親制度。彼は両親も兄弟もいて、インドで皆仲良く暮らしているので、「里親」という言葉は適切では無いけれど、毎月決まった金額を寄付することによって、彼が成人するまで教育の場が与えられ、適切な医療を受けることができます。
前からダビと、スペインで私達の生活が落ち着いたら、ボランティアか何か人の為になる活動に参加したいねと話していました。
どういった形で始めたらよいか手探りでしたが、最近この団体の活動を耳にし、二人で話し合って手続きをしました。
衣食住に不自由を感じたことが無いというだけで、どれ程恵まれているかと言うのを実感させられます。
貧しい地域の子供達にも教育の機会が与えられ、「将来何になりたい!」という大きな夢を抱いてほしいです。
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Sunday, September 20, 2009

その名はFlash

スペインにも盲導犬教会があります。将来目が見えない人を助ける為に訓練を受ける犬達ですが、子犬の時はパピーウォーカーというボランティアの家族のもとで生活をします。友達の家に子犬が預けられていると聞き、早速見に行きました。ラブラドールレトリバーのオスその名は、フラッシュ君です。
まだ生後2ヶ月で、お母さんから離れたばかりなのでお母さんが恋しい頃だと思いますが、元気にじゃれまわっていました。子犬って本当にやわらかくて、暖かくて、ずっと見ていても全然飽きないです。うちも昔ゴールデンレトリバーのジョリー君を飼っていましたが、その子犬の時を思い出しました。
あー私も犬がほしいーー!!
おしっこのしつけが大変ですけどねー。この日もあちこちに撒き散らしておりましたー。

Wednesday, September 16, 2009

習字

小学校6年生まで習っていた習字。
この夏昔習っていた習字の先生と再会して、
密かに自分の中で習字熱が上がっております。
通信講座なら、海外に居てもできると言うことを知り・・・やってみようかなと思っています。
百聞は一見に如かずですよー!!

生活して、見えてくること。

最近すごく嫌な事があった。

韓国人の友達と近所の公園を気持ちよく歩いていたら、
後ろからものすごいスピードで自転車を飛ばしてくる、典型的スペイン人のティーンエイジャー。
そこは確かに自転車用のサイクリングロードになっているんだけど、
そこをはみ出ると砂利道なので歩行者もそこを歩いている。
その日私達前方にはスペイン人の老夫婦が歩いていた。
最初、その男が後ろから自転車でやってくるのは見えなかったんだけど、いきなりひかれそうなった。
かなり幅の広い道なので、彼が故意でやったとしか思えないし・・・
そしてその後すごい剣幕で「自転車用の道を歩くな!このアホ中国人!!」と、はき捨てて行った。
その後も後ろを振り帰りながら中指を立てて挑発してくる男。

確かにアジア人として、マドリッドに住むとこんな経験は日常茶飯事。
でも、ちょっとここまで卑劣なのは久しぶりだったので、正直ブルーになった。

彼は私達が怯えるのを見て、喜びを感じたのだろうか。

最近の若者は、ファッションから見てもわかるが自分がどれだけ「アグレッシブ」であるかというのを世間に見せ付けようとしていると思う。地下鉄で携帯の音楽を大音量で流し、道につばを吐き捨て、相手をにらみつけるような目つきで汚い言葉を投げつけている。

そうすることで、自分への注目を集めて人間関係を築こうとしているように、そう私には見える。

生活してみると、色んなことが見えてくる。

Sunday, September 13, 2009

最近みつけた、かわいいビデオ2



SOURの日々の音色という歌。
ウェブカムでこんなかわいい画像ができるとは!日本も負けてませんな!

最近見つけた、かわいいビデオ



Oren LavieのHer morning eleganceという歌です。
歌も素敵だけど、このアイデアとても素敵だと思いました。

Thursday, September 10, 2009

ブラジル最終章

皆さんも大分ブラジルについて飽きているころだと思いますので、ブラジル旅行の記事は今回で最終とします!!ところで、ブラジルって漢字で「伯剌西爾」って書くんですね!変換したら出てきました。見たことないなぁ。中国語では「巴西」と書くのは知っていましたが、日本語は違うんだなぁ。 ブラジルではレース編みが有名です。糸がつながれているいくつもの木の棒を複雑に動かしてレースを編んでいきます。毛糸の編み物をする時は図を見ながら目を数えて模様を作っていきますが、このおばさんがすごいのか、それとも元からそういうものなのか、何も見ずに機械のように正確に動く手!!小さなコースター1つ作るにも2時間かかるらしいです、そして左にかかっているようなテーブルに置くサイズとなると、作成期間2週間ということで・・・とても根気のいる作業です。私はこのおばさんの作品がとても気に入って、黄色の大型の物と白い中型のを購入。全部でおばさんの一ヶ月くらいの作業ですが、値段は全部で3000円くらいでした。もっと買ってこれば良かった!!
とある漁村の風景。
湖のように見えますが、左に行くとすぐ海。
これもある漁村を歩いていた時の写真ですが、洗濯物がまたピンクや黄色で絵になりますよね。
サーファーの溜まり場 Praia Mole(このサーファーは残念ながらダビではありません。ダビはこの後ろでおいしいビールを飲んでいるところですから。)いい波に乗って気持ちよさそうでした。

Wednesday, September 9, 2009

ブラジル一人観光日記

一人観光って結構面白いもので、計画性なく出発してもいろんな発見があります。
ある日は大砲を発射してみたり・・・
そのまたある日は、海岸を歩いていると何やら亀のイラストの看板が・・・ポルトガル語で何やらわからないので、その先にある建物まで行ってみることに。そこは、ブラジルの「ウミガメ保護団体、プロジェクトタマール」の施設で園内で保護されているカメを見学する事ができるということで、さっそくシーズンオフで誰もいない園内に入ってみることに。1970年代から絶滅の危機にあるウミガメについて研究、そして保護を行っている団体で、Tシャツやグッズを売って基金を集めているといいます。見学終了後、さっそく自分用に一枚、Davidへお土産にTシャツを一枚買いました。

いろんな種類のカメの模型や、説明やビデオがあったり・・・
実際にカメを見学したり・・・(ほとんどのカメは水中に沈んでいました・・・寝てる??)しました。
それから海岸に戻ると、カモメが魚を取り合っていました。数分すると、疲れたのか・・・魚は後ろに放り投げ、海を見つめるカモメちゃん。んー良い写真が撮れました。

この日は結構風があったので、こういうアクティビティーをしている人が多く見られました。これ、凧上げとサーフィンを一緒にしたようなスポーツですねぇ。 おもしろそう。

Tuesday, September 8, 2009

ビーチビーチビーチ!!

さて、今日はフロリアノポリスで行ったビーチについて更新します。 着いた週末、ダビッドと一緒にバスで行く一日観光ツアーに参加。後に見えるのはPraia Mole(モレビーチ)
おじいさんが手作りの貝殻で作ったヨットを200円くらいで売っていました。いいですねぇこういうの。
Praia Joaquina(ジョアキーナビーチ)サラサラの白砂ビーチで人気の理由が分かります。結局このビーチには一人で再度行くことに!!
気温は30度くらいまで上がったのですが、海の水は冷たかったので中には入りませんでした。でも地元の人は(子供も含め)普通に泳いでいました。

ここのビーチの良いところは周りに大々的にホテルなどが立ち並んでいないので、そこには海と空と山しか無いように見えるところです。スペインにもビーチはたくさんありますが、ビーチのすぐそばにホテルやレストラン、お土産屋さんが連なっているので、自然の醍醐味が薄れてしまうような気がします。

Monday, September 7, 2009

Florianópolisの休日

ダビッドとは週末だけ一緒に観光することができました。
天気もばっちり。快晴でしたが、暑すぎず、海からのそよ風がとても気持ち良かったです。 街のあちこちにある公衆電話。前から見ると上半身がすっぽり隠れて緑の丸から足が生えているように見えます。
街の中心にある、メルカド。
ここは食材のほかに、靴や電化製品なんかも売っていて、ブラジルで今大人気のビーチサンダルhavaianasを格安で購入。スペインでは一つ20ユーロくらいで売っているのですが、ブラジルでは8ユーロくらいでした!!
メルカドの横のバーで新鮮な魚介類とビールでお腹一杯に!!
街を一望できる展望台から。フロリアーノポリスは街の半分が島になっています。この展望台は島の方にあるので、遠くに見える橋を渡るとそこは大陸です。
大陸と島にかかる橋をバックに、アイドル撮影。(ショートパンツ姿のアラサーですみません。)

Saturday, September 5, 2009

ブラジルの建物





パステルカラーのコロニアル風の建物が本当に可愛かったです。これはすべて今回訪問したフロリアーノポリスで撮影しました。フロリアーノポリスは、サンパウロから飛行機で南に一時間くらいのところにある街で、ブラジルで最も安全でクリーンな街だそうです。確かに、リゾート地なのでお金持ちのたまり場と言う感じですね。人種も白人が多い。そのなかでもドイツ人が多いそう。これから少しずつ写真をアップして行きまーす。

久しぶりの更新

あー、ブログ書くの久しぶりです。ちらほらと「ブログさぼりすぎじゃん!!」とお叱りの言葉を頂きましたので、重ーい腰を上げてまた再開したいと思いますー!!読者が待っていてくれると思うと、うれしいものです。

この夏は、日本とブラジルにバケーションですよ!!地球半周しちゃいましたからねー。

今朝サンパウロからマドリッドに帰ってきたばかりです。日本には2週間半、そしてブラジルにはちょっとしたアクシデントがあり、3週間のはずが1週間滞在に!!でも本当に行ってよかったー。

ブラジルって、皆さんもご存じのように地球儀で見ると日本の反対側にあるんですよね。
そんな遠い国なのに、サンパウロは日本国外で最大の日本人口を有する都市ということで、とても親近感を感じました。日系2世、3世の人々は生まれも育ちもブラジルですから、もちろん髪型、メイク、ファッションはブラジル流。彼らから聞こえてくる言語はポルトガル語・・・きっともう日本語をしゃべらない人が多いのではないでしょうか。

スペインではアジア人であることで、ちょっと差別的にみられることもありますが、ブラジルでは青い目に金髪の白人もいれば、アジア人も黒人もなんでも居ます。そして彼ら全員ブラジル人ですから、ダビッドと一緒に道を歩いていても完全に二人とも地元の人。それが気持よいこと!!台湾でもそうでしたが、ブラジルでも「外国人」とじろじろ見られないというのは気が楽ですねぇ。地元の人に道を聞かれることも多々ありました。

今回驚いたのは、私ポルトガル語は一切わからないで行ったんですが・・・スペイン語で分かりあえるんですよ!ダビは夕方5時まで仕事だったので、私はぶらぶらと一人旅。でも本当に楽しんできちゃいました!!ブラジルは周りがスペイン語が公用語の国々ですから、スペイン語を勉強している人がたくさんいます。それからスペイン語が分からない人とも会話が成り立っちゃうんですよ!!
もう、面白くて面白くて・・・・。ポルトガル語とスペイン語って本当に似ているんだなと感じました。

おかげで、いろんな所で地元のおっちゃんと立ち話をしましたよ。バスの運転手のおっちゃん、お土産屋さんのおっちゃんや、ジューススタンドのおっさん、それからビーチでジョギングをしていたテニスコーチのおっちゃん。皆、私が日本人でスペイン語を話すっていうのに興味を持ったのか、「地元の人しか知らないビーチがあるよ!」とか「ここのレストランに行きなさい!」教えてくれたり、ビールや食事をおごってくれたりしました。改めて、私おっちゃんに人気があるなぁと思いました。世界のおっちゃんのアイドルです。
会話は以下のようなものです。
「名前はなんだ?」
「まなみです。」
「まなみ??おー先住民みたいな名前だなぁ。よーし、よーし。おっ?スペイン語しゃべるのか?おもしれーやつだなー。」という具合で、最終的にご飯まで御馳走になるとはねぇ。ずうずうしい奴です。

これから写真をぼちぼちアップしていきます。

とにかく、ブラジルで食べ過ぎてきましたので・・・これからダビッドと二人で当分ダイエットです。
ヘルシーレシピご存じの方、お待ちしております!!