その後はめでたく火が吹き消されダビッドは無事２８歳を迎えたのでした。めでたしめでたし。（ちなみに後ろの絵はお兄さんの作品です）
次の日、私が料理当番になり「寿司」と「酢豚」をご馳走しました。好き嫌いの多いお父さんは酢豚の肉しか食べていませんでした。そして寿司は、わざわざ周りののりを外して食べていました。（爆笑）
その次の日はダビの友達と朝早くから待ち合わせをし、車で近くの野原というか自然公園みたいなところに行ってキャンプファイヤーをしました。左がルイス、真ん中がセビ。
皆中学や高校時代からの友達で、自然の中では子供に戻ったようにバカ騒ぎをしていました。
料理担当はルイス。彼は本当にひょうきんでいつも笑わせてくれます。
実は先週の土曜日はＮＨＫ文化センター主催の「第２２回国際交流際」という日本の伝統芸術を紹介するイベントがマドリッドで開催され、私も着物部門のお手伝い（通訳）に行ってきました。毎年国を変えて行われているイベントで今年はたまたまスペインのマドリッドだったのです！私も良い機会に恵まれました。お茶や習字、能の仮面や七宝焼きの作成実演や和太鼓や三味線のコンサートまで。当日は予想以上の反響で建物に入るのに行列が出来ていたとか・・・。私は「着物を着てみましょう！」という試着の部門だったので中でも特に人気・・・・着付けの先生方はお昼のお休みもほとんど無く「少しでも多くの方に・・・」と一日中立ちっぱなしで着付けをしていました。最後は「タイムオーバー」で着れなかったと泣き出してしまう人も。
今日本ブームは、漫画やゲームにとどまらず加熱しています。なんだかよいビジネスになりそう・・・・
でも同じ引き出しに他にもセーターが入っていたのに、やられたのはこの２枚。安物が好きな虫さんでまだよかった。焦って防虫剤を買ったのですが、今度はその「緑茶レモン」の匂いが強すぎで、気分が悪いです。
先生も彼女を連れて来てくれました。左から５番目がエンリケ先生。先生の隣の金髪の美人がフィンランド人の彼女。とてもお似合いのカップルですねぇ。
我が家では良くパーティーをしますが、１５人というのは至上初！！メニューも前々からダビッドと話し合いかなりの品数を作りました。グアカモレ、ボンバデパタタス（スペイン版コロッケ）、寿司、鶏手羽のすっぱ煮、肉団子の甘酢炒め、タイ風サラダ。そしてデザートにはレアチーズケーキ。日本食ばかりじゃありませんでしたが、皆おいしかったー！と満足してくれました。私はホームパーティーが大好き。自分でパーティーのメニューを考えて、買出しにいって、料理を作って・・・とその過程も好きだし、最後に皆に喜んでもらえたら、更にハッピーな気持ちです。料理人になればよかったのかなぁ。ちなみに壁に飾ってある緑色のものは着物の帯です。壁に思いつきで飾ってみました。
スペイン料理の「フィデウア」というパエリアのパスタで作るバージョン。
鯛のオーブン焼き。日本のように魚焼き機が無いのでいつもお魚はオーブンで調理。好きな食べ方は半分に開いた間に長ネギ、しょうが、にんにくのみじん切りを大量に挟んで塩コショウ、オリーブオイルを振って焼く食べ方。魚の身にネギやしょうがの匂いがついておいしいです。あとはこの日は青梗菜とえびの水煮をつくってヘルシーに頂きました。左側の鍋は炊飯器です。「えーっまた写真撮るのー？」と言いながらポーズを撮るダビッド。
この日は一日漬け込んでおいたタンドリーチキンときのこと野菜のオーブン焼き。もちろんワインもたまに開けます。
私は５回目のパリ。ダビッドは初！私も５回目にしてやっとルーブル美術館とベルサイユ宮殿を制覇しました。何度行ってもパリは素敵。そしてパンやケーキがおいしいこと！ダビ、誕生日おめでとう！
本当におめでとう！末永くお幸せにー。
日曜の昼は私第２回目のパエリアに挑戦！今回はものすごくおいしく出来ました。サフランも本物のを入れたし、「魚介のスープ」をわざわざ買って作りました。だからものすごくうまみが出てる！！
それぞれケーキやお菓子を持ち寄りました。私は手前のパンプキンケーキを作って持参。なかなかおいしく出来て好評！
この女の子はロシア人。７歳だって言うけど今から色気たっぷりですねぇ。おばさん負けてます。
これがHeron。とてもひょうきんもので、音楽にあわせて腰を振り振りしていました。２歳で英語もスペイン語もわかるようでした。
左・ルウェー人のお父さんと娘。右・イギリス人のお母さんと娘（旦那さんはドイツ人らしく、娘はハーフ）髪の毛がくりくりで目がおっきくてお人形のようでした。
みんなで風船なげゲーム。
この後子供たちは子供部屋で各自遊んで、大人たちはワイン片手に色々と語りました。私もいつかマイベイビーを公園デビューとかさせるんだろうなぁ。
ハロウィーンパーティーは７時半くらいに出て、その後は中国人・スペイン人カップルと「武蔵」というレストランで寿司を食べました。私は寿司よりそこの豚キムチにはまりました。たこやきとかもあって懐かしかった。
ということで、こちらに来て９０％は家で作るようになりました。まだ仕事も本格的にしていないから時間もあるしね。最近レパートリーを広げています。この前はいわしの蒲焼と肉じゃがでした。初めて鰯を丸々買って処理しました。鰯は身がやわらかいので手で簡単に開く事が出来たので楽ちん！
ダビッドが「グーッ！」と言っていました。うちはビールとファンタレモンを半々で割った飲み物をよく飲みます。さっぱりしてておいしいの！
水道工事・・・長引いています。昨日で終わるはずだったのに・・・一日がかりで「終わりました！さあ水が出るか試して見て！」と言われ蛇口をひねるとちょっとしか水が出ない・・・？？？そしてお湯の方にひねると全く水が出ない・・・しかもまた水道管から水がちょろちょろ漏れ始めました・・・？？？ダビッドと顔を見合わせ、いやーな予感。
チョコに関してのパネルがあったり、あとは友達の後ろにある黒い台の上には「この匂いは何でしょう？」という、入れ物がいくつかありました。シナモンの匂いは印象的ですぐわかったけど、クローブとか、胡椒とか・・・実物が見えないと何の匂いなのかわからないものですね。
出展していたお菓子屋さんの様子。
これはパティシエの講座
ここのお店はバレンシアからきたみたい。何代も続いているようなところで、レトロな感じ。お店の人の制服もかわいらしかったです。ここでオレンジピールの入ったチョコをダビにお土産に買って帰りました。
その日はちょうど陈吟（ズーイン）の誕生日ということもあり、朝からジョージュンがケーキを焼いて、ピクニックの準備万端でした。もう一人ズーインの友達を誘って全部で5人。ダビはその週末は仕事が忙しくておうちで一人お仕事しながらお留守番でした。ごめんねぇ。
まだマドリッド市内は30度を越える日が続いていましたが、やはり山の上はとても涼しかったです。
とちゅう急に目の前が開け、すばらしい景色が！凧揚げをしている家族が居たり、岩の上で寝転がっている人が居たり・・・思い思いの時を過ごしていました。私たちは、腹が減っては戦はできぬ・・・ということで絶景を見ながら腹ごしらえに。 （写真をクリックすると大きくなるよ。）
こんなかわいいお花が生えていました。不思議な事に葉も、茎も無く、花が直接地面から突き出ていました・・・。
ジョージュンの旦那さん、ファブリスは「僕はダイエット中」と「マイアップルとマイオレンジ」を用意していて、私たちの持ち寄ったハムやチーズやケーキには一切手をつけませんでした・・・。
ズーインの誕生日を山の上で！中国語と日本語とフランス語とスペイン語でバースデーソングを！
ふと見ると、闘牛用の牛だろうか・・・・大きな牛さんが草を食んでいました。おそるおそる近寄るズーイン。食べられなくてよかったねぇ。
最後に巨大な岩山に登り終え、その上に立っていた塔でハイチーズ！！
マイナスイオンをたっぷり浴びた一日でした。今度は冬にスキーに行って見たいなぁと思っています。
③栗やさんが道に出ていました。日本の甘栗とは違って、塩味。なかなかおいしかったよ。秋ですね。
⑤と⑥スペイン広場。中央の噴水を囲んで半円形の形をしています。夜のライトでいっそうきれいでした。
⑦次の日、ダビッドが仕事に行くのを見送り、私は朝から元気良く観光へ！左の写真は消防署！
⑧青空バックの大聖堂はまた全然違って見えました。
⑩この建物は観光案内所。細かいイスラムの装飾がとてもかわいいです。
⑭⑮⑯金曜日ダビの仕事が早めに切り上がったので、アルカサル城へ。イスラムの建物をそのまま使って時代時代の王様がキリスト教の建築を加えていった建物なので、一階やパティオではまるでイスラムの国にいるようなのに、二階に上がると急にゴシック建築にでヨーロッパに戻ったようで不思議な建物でした。
ゴシック風の建物には見慣れてきたからなのか、やけにイスラムの建築にばかり目が奪われます。
⑰最終日土曜日はあいにくの雨でしたが、最後に残した大聖堂を見よう！と傘をさしながら行ってきました。
⑱大聖堂には街を一望できるヒラルダの塔があります。塔は階段ではなくスロープ状になっていて３４階くらいまでありました。（昔、鐘を鳴らす為に塔に登る人が馬に乗って上がれるように）。１５分ごとにゴーンと鐘が鳴り響いて街に時間を知らせています。
⑲私の後ろに見えるのがヒラルダの塔。観光大満喫してきました。ダビは今日からまた次の出張の地バレンシアへと発って行きました。バレンシアは残念な事に今、大雨で洪水になっているとか・・・私も旅行は断念。またの機会に残しておきます。
