季節の行事

 さ～て、何の行事でしょうか？

 これでわかったかな？

そう、子供達のハロウィーンパーティーです！

友人が素敵なお宅に招待してくれて、総勢１０人以上＋子供達でＢＢＱをしながらわいわい楽しい会となりました。もちろん子供達は仮装をして登場！！みんな、もうかわいくて、かわいくて食べちゃいたいくらいでした（笑）

スーパーマン、ドラキュラ、かぼちゃ君、海賊等々、お母さん達の楽しいアイデアがいっぱい。

中には夜なべをしてお子ちゃまの仮装を手作りしたママも居て、楽をした私は頭があがりませ～ん。来年は私も手作りするか！！

埜愛は日本のじいじばあばがくれたお宮参りドレス（やっと使い道がありました！！）と星のついたカチューシャをして「プリンセス埜愛」になりました。ハロウィーンなんだから、魔女とかお化けとかにすべきなんですが・・・やっぱり女の子の憧れはこういう感じかなぁ・・・と。（いや、私の単なる自己満足です。）

実はもう１つ案がありました。。。。ひぃっひっひ。

それは上半身裸に赤いタイツ・・・・「プロレスラー埜愛」。
あまりにも良い胸板をしているので・・・。

いや、でもこりゃあまりにもかわいそうだと思いなおし。。。埜愛、助かったね。

 埜愛のお友達ケイト君はコックさんの仮装～。しかも手に木のしゃもじを持たせていました。かわいすぎるーーー。この日ケイト君が一番のおちびちゃん（２ヶ月）そして次が埜愛（４ヶ月）でした。

埜愛よりもママが大はしゃぎ。ＢＢＱもおいしかったし、ほんとうに楽しかった！

最後に集合写真！こんなにかわいいちびっ子達がいたんですよー。こんな素敵なイベントを企画してくれたお友達に大感謝です。マドリッドにはこんなに沢山ママ友がいるんですよ～。

もじゃこさん

ウィーンから帰ってくるとマドリッドはまだ日中暑い。それでも朝晩は大分冷えるようになったので、ながーい夏が終わりを告げたなと言う感じです。

埜愛は床に仰向けに寝せると、すごい速さで寝返りをうつようになりました。

最近はうつ伏せで顔を上げた状態で片手を離して物をつかんだり、お尻をぐーっとあげて芋虫のように前に前進しようとします。これがハイハイに辿り着くまではどのくらいかかるのかなー。

もう、ぼちぼち家中のコンセントとか、危ないものにガードをしないとなぁ。

動けるようになったらますます目が離せないですね。

あと最近麦茶を飲むようになりました。今まで母乳オンリーでしたが、日本で赤ちゃん用のトレーニングコップを買ったのでそれに入れて飲ませると、ごくごく行きます。最初は「なんじゃこりゃ」っていう顔してましたが、水で薄めてあげると大丈夫なようです。

さて、埜愛は最近もじゃこさんです。

髪が伸びて伸びて・・・もじゃもじゃになっています。

前髪は目に入るわ、後ろはウルフカットのようにちょろっと垂れ下がっている状態です。

ピンで留めたりしてるんですが、手で取ってしまうのでちょっと危ない。

ゴムでしばってちょんまげにするか・・・。

 このよだれかけ、出産祝いに友達の直子ちゃんが自分で作ってプレゼントしてくれたんです。
自分の服も作るような器用な彼女。
汚れるのがもったいなくてさせていませんでしたが、ついにデビューしました。とってもかわいいです。

 ひつじさんと一緒に、パチリ。もう２歳くらいに見えるなぁ。

ウィーン最終章

４日目は旅行中唯一天気予報が「晴れ」だったので、ウィーン観光最大の見所でもある「シェーンブルン宮殿」へ！！スペインのような真っ青な快晴を期待していたのですが、結局は曇りで午後にちょっと晴れ間が見えたくらいでした。でも雨じゃないだけでも、かなり違います！！

ここはハプスブルグ家の夏の宮殿として建てられ、マリアテレジアのお気に入りだったそうです。

迫力のある外観

この宮殿、広大な敷地内にいくつもの見所が詰まっているので・・・まずは腹ごしらえから。

ここのケーキがおいしいと下調べ済みの「カフェ・レジテンツ」へ！！

本日もあま～い朝食を頂きました。 ダビちゃんのチョコトリュフケーキと

私のアップルシュトゥルーデル。二人とも生クリームたっぷりのホットチョコレートと一緒に。

アップルシュトゥルーデルとは、うすーく伸ばしたパイ生地の中にりんごを煮たものぐるぐる巻いて焼いたオーストリアの有名なお菓子。味はアップルパイのようですが、私はこっちの方が好き！濃厚生クリームがこれまた合います。

お腹を満たした後は宮殿内見学から開始。ゴージャスという言葉がぴったりな内装です。ここで幼き神童、モーツァルト(６歳）がマリアテレジアの前で演奏を行ったのが１７６２年の事だそうです。時代は移り変わっても変わらずここに建っている宮殿。

色んな想像を膨らませながら、気持ちだけタイムスリップ・・・こんな宮殿だったら立て巻きカールのかつらに白タイツを履いている人が歩いていても違和感が無い。。。

宮殿の敷地内にいくつもあるきれいに整備された庭の数々。

王宮から３０分くらい高台の方に歩くとグロリエッタという建物が建っています。ここは展望台にもなっていて下の写真のように、宮殿の後ろにウィーン全体が一望できます。

高台に着くと埜愛が目覚めました。まだ寝ぼけている時の顔「えっ、あたちどこに居るの？」

「ぎゃー高台に来ちゃったのね、こわ～い」の顔。

きれいな庭園プラス教会の前で記念撮影。この旅行の為に購入した埜愛の秋物の服。
襟の周りに羽が付いていてママは気に入っています。

こんな帽子も持っています。どう？似合う？

宮殿見学を終え、またお腹が空いた頃。
街中にいくつもあるソーセージスタンドでホットドックとビールでお昼にしました。
このソーセージがおいしかったこと～！！スペインに戻ってから、また無性に食べたくなって「ドイツソーセージ」を買いましたが、やはりあのおいしさは本場でしか味わえないのでしょうね。

最後にまた大聖堂に入り、展望台に登りました。絶景です。

大聖堂、内部はこのような感じ。

最終５日目は帰国日でしたが、フライトが夜だったので午後まで観光をすることができました。
あいにくの大雨。レオポルド美術館というこれまたクリムトの有名な絵が展示されている美術館で午前中を過ごし、あとはお土産をちょこっと買って飛行場へ向かいました。

天気には恵まれませんでしたが、それでも美術館や王宮やら楽しめる所がいくつもありました。
大満喫の４泊５日でした！

さて、次はどこに行こうかな～。

ウィーン３日目

三日目もちょっと小雨が降っていましたが、ホテルから歩いていける距離にマーケットを発見したので、そこで朝食を取る事にしました。

 野菜、フルーツの並べ方にも「アート」を感じます。ハロウィーンが近いのでかぼちゃがあったり、秋を感じさせる栗があったり、フレッシュなハーブが並んでいたり・・・見ているだけで楽しい！オレンジのかぼちゃは何故か名前が「HOKKAIDO」と言う名前でした。写真を拡大すると見えるかな？

 そして私の好きなハード系のパン。ライ麦パン、かぼちゃの種が入っているパン、レーズンや胡桃のパン・・・あぁ幸せ。

どこを見ても新鮮な食材がた～くさん。ウィーンに住んだら、ここで毎日買い物したいなー。

 食料品の値段はスペインとほとんど変わらないくらいか、もっと安いものもありました。ウィーンって物価が高いイメージだったので、びっくり！！

 結局市場で色々つまみ食いをした後、近くにあった素敵なカフェで一息つきました。今日は生クリームたっぷりのホットチョコレートにしました。生クリームは無糖ですが、甘いホットチョコレートと一緒に食べるとちょうどよい甘さ。あー罪悪感たっぷりだけど、幸せ。

 毎日埜愛に朝７時には起こされていたので、８時９時には観光開始！そのおかげで、気持ち良い朝の時間を満喫する事ができました。でもお昼を食べた頃には皆ウトウト、一度ホテルに戻って休憩。子連れ旅行はこのくらいゆっくりのペースが良いです。

 私達はお昼寝したいんですが、埜愛はお目めパッチリでなかなか寝てほしい時に寝てくれません。

 午後の観光開始！！風と雨で寒さも増しましたが、埜愛は私のコートに一緒に入って暖かそう。

 今日のお目当てはハプスブルグ家の財宝が展示されている王宮宝物館。
このミヒャエル門から王宮に入ります。

宝物館には目がくらむような宝石がちりばめられた王冠やらドレスやらアクセサリーが。
ハプスブルグ家の栄華が物語られています。
埜愛も光るものが好きなので、じーっと宝石を眺めて楽しんでいるようでした。

ウィーン２日目

さ～て、続きます。

二日目もあいにくの雨。沢山着こんで出発！

 ちょっと雨脚が強くなってきたので、一番最初に見つけたカフェで焼きたてのパンとホットチョコレートで朝食をとりました。ここはパンがおいしい！！甘いペーストリーからライ麦のハード系パンまで、よりどりみどり。

バロック建築が美しいカール教会。

 そして本日のメイン、ベルヴェデーレ宮殿。現在内部は美術館になっています。美しい庭園を間に挟んで上宮と下宮に別れています。上の写真は上宮でオーストリア・ギャラリーと言う名の美術館。ここには有名なグスタフ・クリムトの「接吻」が展示されています。本物を見れて感激！！

 今日もカバー付きのベビーカーで心地よく眠る埜愛ちゃん。

 これが下宮。下宮はバロック美術館になっています。

 埜愛はほとんどベビーカーでぐっすり寝てくれました。起きてからも抱っこ紐で大人しくママパパと絵画鑑賞。すぐに泣き出してしまうかと思っていたので、私達の方がびっくり。

 美術館内にあるカフェで休憩。熊ちゃんと一緒にベビーカーに入っている姿が面白かったのか、いろんな人に話しかけられました。

 オーストリア人はやっぱり金髪が多かったような気がします。ベビーも金髪で青い目が普通なので、逆に黒髪に真っ黒の瞳の埜愛は注目を集めたようです。

こうして王宮を後にして、次は何を見ようか・・・とぶらぶら散歩していると温室のようなもの発見。中に入ってみる事にしました。

中に入ると外の寒さがうそのように熱帯の暑さ！！そして赤や青やオレンジのきれいな蝶が飛んでいるではありませんか！！

 自由に飛び回るカラフルなちょうちょ。埜愛には果たして見えていたのでしょうか・・・？

お花も南国系。

 むっちり赤タイツが、暑そう・・・。

以下はダビさんが撮った蝶の写真です。

一番下の蝶は羽を開くときれいなスカイブルーをしています。

ホテルまでの帰りのメトロで。おねむの埜愛は指しゃぶり。最近は親指をしゃぶるようになりました。おしゃぶりは嫌がるのですが、こぶしを舐めるのから始まって、その後指を２，３本一気にチュッチュと吸うようになり、最後に親指に辿り着きました。ちょうど気持ちの良い指を見つけたようです。もうすぐ歯が生えてくるのか、最近何でも口に入れてはがしがし噛んでいます。