Monday, September 6, 2010

ひざガクガク・・・

さーて、また気合を入れてブログ更新します!

日本滞在中の写真を整理中なので、その前に昨日行って来た登山の写真をアップします。
去年スペインで登山の楽しみにはまった二人ですが、今年も少し涼しくなってきたので早速行ってきました。
マドリッドから列車で一時間ちょっとのところにあるCercedillaという駅で下車、そこから更に登山列車に乗って上を目指すことは出来るのですが、今回はCercedilla駅から歩けるコースを選択しました。

まだまだ暑いかなーと恐る恐る帰ってきたマドリッドですが、思いの他涼しくすごしやすい日々を送っています。湿気の多い日本から帰ってきたからなのか、この乾燥した空気がやけに気持ちよく感じるのです。
日本ではいつまでたっても乾かなかった洗濯物が、スペインでは1時間もすればカラッカラに・・・・。

そんな秋晴れの日の登山。最初は気持ちねぇーと余裕の私でしたが、アップダウンの激しいCercedilla...2時間くらい経つと、「ねぇー休憩。」「ちょっと、歩くの早いよ。待ってー」とダビにブツクサ文句を言い。3時間も歩いた頃にやっとすばらしい景色を眺めることが出来ました。

気候が全然違いますから、日本の山とは全然景色が違います。岩が多くて、木は松の木ばっかりだったなー。
余裕の微笑み、ダビさん。
無理やり微笑む私。疲れすぎて、眠気も襲っていました。
頂上には岩にさまざまな詩が書かれていたり・・・これはAntonio Machadoというスペインの有名な詩人作品。意味は?って。さて、はぁ。
こんな断崖絶壁の所にも!!これはこの山を愛した地元の詩人の作品らしいです。しかし、こんな危険な場所に詩を彫るなんて、命知らずですなぁ。
そんな登山、この頂上がゴールではなく・・・登りがあれば、やっぱり降りもあるわけで、そこから1時間以上かけての下山をしたわけです。
それがすごく急な坂で、岩もごろごろ転がっている足場の悪い道で・・・・何度か「死ぬっ」と思いました。はい。
最後には足ガクガクでしたが、無事帰還できたので良しとします。
これにもめげず、また挑戦したいと思います。やっぱり、「そこに山があるから」登りたくなるんでしょうね。

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