Thursday, September 15, 2011

時差ぼけ奮闘記

マドリッドまでの長時間フライトの様子は前回書いたように大きなトラブルも無く無事終えることができましたが、帰ってから待っていたのは埜愛の時差ぼけで寝れない日々~。ふらふら~~。家に到着したのは夜の11時近かったのですぐに暖かいお風呂に入れて、いつものように添い乳で寝かしつけ・・・・ん?寝ない。

あ~やっぱりかぁと思いながらも少し放っておくと、どこか痛いのかと思わせるくらいに体をよじらせてエビゾリになって泣き叫ぶ我が子。実は日本でもこういう泣き方を何度かされて「どうしよ~」とあたふたしました。でも日本では母やおばさん達が色んな方法であやしてくれたり、「こんなのどうって事無いわよ~」と私を落ち着かせてくれたので、私も笑っていられました。

しかーし、今回は夜12時から3時間以上この状態・・・最初は次の日も仕事があるダビに「私がどうにかするから、寝ててね」と1人で居間で奮闘していましたが、おっぱいもいらない、抱っこも嫌だ・・・あまりに大声なのでダビも起きて来て、「大丈夫か~」と不安そうな顔。私もさすがに心配になりましたが、なんとかダビがバウンサーを揺らし続ける事1時間以上・・・ウトウトしだしそこから数時間寝てくれました。こうして朝日が登り、眠そうなダビ男さん出勤。私はフライトでほとんど寝ていないのと夜もぶっ通しだったので、目が回る~。

案の定、朝日が昇ってから本寝に入る埜愛。私も眠いので一緒に寝てしまいましたが、日中たくさん寝てしまったので夜が怖い・・・。夕方からまたウトウトする埜愛をひっしであやして夜10時くらいまでねばって、お風呂に入れて就寝。2日目の夜はおっぱいには数回おきるものの4時半までねてくれました。よーし、すこしずつよくなっているじゃないか~。日中はお散歩に3回も出てたくさん日光を浴びさせました。

そして昨晩の3夜目。日本では時差ぼけフリーで初日から夜8か9時くらいから朝の6時までは寝てくれていた埜愛(その間2,3時間おきで授乳はしています)。スペインでは日が沈む時間がまだ9時くらいなのでどうしても寝かしつけの時間も遅くなってしまっていました。でもこれはダメだと思い直し、昨日は8時半にお風呂、そして9時には寝かしつけました。そうすると私達が寝ようと思ってベットに入った12時まで熟睡、そこで目が覚めおっぱい。よし、これでまた3時間おきの授乳で朝までいけるか?と安心したところ・・・それから1時間半後に目を覚まし→ぐずるので居間に移動→30分おきに起きる→抱っこ紐で家の中をゆらゆら揺れる→お日様が上がる。という感じでございました。ダビ7時に出勤と同時に機嫌が良くなり、お見送りすると今度はまたバウンサーでぐっすりと眠りだしました。

あー誰か赤ちゃんの時差ぼけの対処法を~!!と思い今YAHOOで検索すると「残念ながら対処法はありません。1週間から2週間はかかります。」と経験談付きで色々と出てきました。その経験談を読むとほとんど同じ状況で笑えました!海外在住の日本人の方々が赤ちゃん連れで帰省されて、同じように時差ぼけと戦っていました。なんだ私だけじゃなかったんだと思うと、ちょっと気が楽になり、「長期戦で行くしかないな」と思いな直した今朝なのでしたー。

ちなみに、帰ってくると家の給湯器が壊れていて暖かいお湯が使えない状態です。しかも水を出しても黒い点々が混ざって出てくる状態・・・。お風呂は鍋でお湯を沸かして何とかやっています。日本だったらすぐ直してくれるんだろうけど、こういう時スペインだと長期戦です。

日本のお風呂は良かったな~。ばばんば、ばんばんばん、あいやいやいや~。




「こんなかわいい顔するけど、あたちやるときゃやるわよ~。けっこう怪獣なのでよろしく~」


でもこんな事で落ち込んではいられない~。母は強し、やるっきゃないです!!

1 comment:

Yoko Hatano said...

長時間のフライト、お疲れさまでした!そして時差ぼけ、これは毎回おこるので仕方ないで~す。
幼稚園や学校に行くようになったら、帰った翌日から無理やり通学させるという強硬矯正手段もありますけど。(笑) まなみさん、なんとか暇を見つけて寝てください。
のあちゃん、頭が良く上がるようになって、それも長時間という成長ぶり、パパはうれしくもあり、それに至る過程を間近で見られなかった悔しさもあり?!かなぁ。
ご実家のご両親、寂しくなっちゃったでしょうね。